BLOG
箔押し
2021-01-28
”商品に刻印を入れる”
物作りをしている人なら入れたくなる刻印ですが
道のりは遠く、上手く使いこなせるまでも経験と知識が必要となります。
1、刻印をデザインして依頼し、製作
2、セッティングと温度管理
3、毎回同じ箇所に打てるように治具製作
画像の箔押しが一番苦戦した刻印入れです。
最初は職員で行っておりましたが、今は利用者さんに一部をお願いしております。
機械も工具も上手く使いこなせるように経験を繰り返し
更に良い仕上がりになるように日々マイナーチェンジを繰り返しております。
新作IPHONEショルダーケース
2021-01-27
IPHONEショルダーケースを製作してみました。
スマートフォン単体だけのショルダーポーチが欲しいとのご要望を聞き
今回は”IPHONE8.7.SE”などが入る大きさのと
”IPHONE XR”が入る大きさ1点づつを製作。
着用画像はIPHONE8(ソフトカバーとバンカーリングを装着したもの)入れてます。
ご自身のスマートフォンが入るかどうか収まり具合など実際にみて頂けれと思います。
今後ご要望が多いようでしたら他色でも生産していこうと考えております。
宜しくお願い致します。
ミニポーチの魅力
2021-01-25
売り上げ一番の
”ミニポーチ”
シンプルな裏地無しのポーチですが
柔らかい革を使い、軽量な仕上がりになってます。
また小銭はたくさん入りクレジットカードなども入るサイズにしてます。
リップクリーム、薬、その他色々。
人によって使い方も様々です。
コバ磨き・処理の種類
2021-01-22
レザークラフトのコバ磨き・処理という工程となります。
画像の工程は革の端にクリームを塗布後に帆布で磨いている画像です。
簡単にアルカヌエバ台村町で行っているコバの処理ですが
大きく2つで
・タンニン鞣しレザー
コバ磨きとして適したクリームを適量塗り
帆布やリューターで磨く
やすりで整えて、磨くを繰り返す。
染料を入れた後に蝋を入れて再度磨く
または上記の繰り返し
・クロム鞣しレザー
上記工程後に下地塗りを行い、顔料仕上げ
記述すると簡単です。
細かくいうとどの処理剤や磨き剤を使えばよいのか、そのやり方もさまざま。
web上でコバ関係の工程は散見しますが
上手になる為に色々な試験を繰り返す事が大事かと思います。
そんなこんなを繰り返しアルカヌエバのコバへの工程はある程度収まってきた感じです。
よりよい方法を常に考えて、今が一番良い仕上がりになるようにマイナーチェンジは続いていくでしょう。